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システムトレードで自動売買対応のFX業者8社を比較!誰でも運用できる

FX会社比較ランキング 2023/6/7 14844view
システムトレードで自動売買対応のFX業者8社を比較!誰でも運用できる

システムトレードとは、あらかじめ決められたルールに基づいて、自動的に売買を行う取引方法です。FXの取引においてもシステムトレードを利用すれば、感情や判断ミスに左右されずに、安定した運用が可能になります。しかし、システムトレードを行うには、専用のプラットフォームやツールなどが必要です。

本記事では、システムトレードで自動売買ができるFX業者8社の比較、シストレの仕組みや種類、初心者でも分かるシストレの始め方などを紹介します。システムトレードに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

システムトレードで自動売買出来るFX業者8選!

以下の表では、最低限知っておくべき項目でFXのシステムトレード運用ができる業者8社を比較しています。それぞれの特徴を見た上で、気になったFX会社を複数申し込むと良いでしょう。

FX業者名 サービス名 種類 難易度 スマホ 取引手数料 スプレッド 運用目安
外為オンライン iサイクル2取引 リピート型 初心者~
中級者
1000通貨毎に0~20円(片道) 米ドル/円
1.0~銭
30万円~
FXブロードネット トラッキングトレード リピート型 初心者~
中級者
1000通貨毎に20円(片道) 米ドル/円
0.2~銭
1万円~
みんなのFX みんなのシストレ 選択型
リピート型
初心者向け 無料 米ドル/円
0.2~銭
10万円~
セントラル短資FX クイックチャート・トレードプラス 選択型 中級者~
上級者
× 無料 米ドル/円
0.2~銭
1万円~
FXTF MT4(EA) 開発型 中級者~
上級者
× 1,000通貨毎に4円(片道) 米ドル/円
0.1~銭
10万円~
トライオートFX トライオートFX 選択型
リピート型
初心者~
中級者
1万通貨未満20円(片道)
1万以上10万通貨未満10円(片道)
10万以上50万通貨未満5円(片道)
50万通貨以上 無料
米ドル/円
0.3~銭
10万円~
オアンダFX MT4/MT5(EA) 開発型 中級者~
上級者
× 無料 米ドル/円
0.4~0.8銭
10万円~
FXプライム by GMO ちょいトレFX 選択型
リピート型
初心者~
中級者
1,000通貨毎に1円 米ドル/円
0.2~銭
10万円~

基本的には、どのFX業者のシステムトレードを利用したとしても、24時間自動売買で取引が行われます。

iサイクル2取引(外為オンライン)

シストレのサービス名称

iサイクル2取引

システムトレードの種類

リピート型

運用難易度

初心者~中級者

スマートフォン対応

○ 対応

取引手数料

1000通貨毎に0~20円(片道)

スプレッド

米ドル/円 1.0~銭

運用時の目安資金額

30万円~

iサイクル2取引の特徴

■相場に自動で追従して取引
iサイクル2取引は、あらかじめ指定した変動幅が相場の上昇、下落に合わせて自動追従し注文を繰り返します。レンジを外れても、iサイクル2取引なら相場に追従しながら、自動で取引を続けます。

■24時間稼働する自動売買
iサイクル2取引では、設定した注文が24時間稼働します。相場の変動に合わせて自動で売買を繰り返し、利益確定の回数を増やすことができます。

■簡単な設定で始められる
自分の資金や好みに応じて、想定変動幅・ポジション方向・対象資産の3つを設定するだけでスタートできます。難しいテクニカル指標や複雑な条件設定は必要ありません。

iサイクル2取引の運用方式

ランキング方式

高い利益を獲得している注文形式を選択して自動売買する方式。

マトリクス方式

シミュレーション結果を元に投資戦略を建てる方式。

ボラティリティ方式

売買、過去の変動幅、対象資産を選択して自動売買する方式。

外為オンライン iサイクル2取引の口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

トラッキングトレード(FXブロードネット)

シストレのサービス名称

トラッキングトレード

システムトレードの種類

リピート型

運用難易度

初心者~中級者

スマートフォン対応

○ 対応

取引手数料

1000通貨毎に20円(片道)

スプレッド

米ドル/円 0.2~銭

運用時の目安資金額

1万円~

トラッキングトレードの特徴

■発注ルールがシンプル
トラッキングトレードでは、ポジション間隔(買いと売りの値幅)とポジション数(同時に保有できるポジションの数)を設定するだけで注文が開始されます。難しいテクニカル指標や複雑な条件設定は必要ありません。

■基本無料で利用可能
トラッキングトレードは、FXブロードネットの店頭FX口座をお持ちの方であれば別途で申し込む必要も必要なく、無料で利用可能です。FX初心者やシンプルな自動売買に興味がある方におすすめです。

FXブロードネット トラッキングトレードの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

みんなのシストレ(トレイダーズ証券)

シストレのサービス名称

みんなのシストレ

システムトレードの種類

選択型・リピート型

運用難易度

初心者向け

スマートフォン対応

○ 対応

取引手数料

無料

スプレッド

米ドル/円 0.2~銭

運用時の目安資金額

10万円~

みんなのシストレの特徴

■ストラテジーの種類が豊富
みんなのシストレは、リアルなトレーダーとプログラムの両方がストラテジーとして用意されています。数百種類のストラテジーがあり、収益や勝率など様々なカテゴリでランキングされています。

■最小注文可能数量が少額対応
みんなのFXでは、全通貨ペアが1,000通貨(0.1Lot)単位からトレード可能です。少額から取引できるため、初心者でも気軽にチャレンジできます。

■専用スマホアプリがある
みんなのシストレでは、国内の選択型自動売買サービスの中でも珍しく、専用スマホアプリが提供されています。スマホ一台ですべての機能を利用できます。

みんなのFX みんなのシストレの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

クイックチャート・トレードプラス(セントラル短資FX)

※システムトレードツール『セントラルミラートレーダー』は2022年10月21日にサービス終了しています。

シストレのサービス名称

クイックチャート・トレードプラス

システムトレードの種類

リピート型・選択型

運用難易度

中級者~上級者

スマートフォン対応

× 非対応

取引手数料

無料

スプレッド

米ドル/円 0.2~銭

運用時の目安資金額

1万円~

クイックチャート・トレードプラスの特徴

■自動売買に使用するストラテジーを作成可能
再現性の高い手法をストラテジー化することで、寝ている間も自分が取引を行っているのと同等のリターンを得られる可能性が生まれます。手順としては、

■クイックチャート・トレードプラスで運用できる
あらかじめ用意したストラテジー(売買ロジック)に従って、取引ツールであるクイックチャート・トレードプラスにて繰り返し売買を行う機能を実行できます。

ストラテジー作成手順

  1. 自動売買に使用するストラテジーを作成する。
  2. 作成したストラテジーを過去のチャート足で検証する(バックテスト機能)。
  3. 作成したストラテジーを稼働/停止させる。
  4. ストラテジーの稼働結果を確認する。

セントラル短資FX クイックチャート・トレードプラスの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)

シストレのサービス名称

MT4(EA)

システムトレードの種類

開発型

運用難易度

中級者~上級者

スマートフォン対応

× 非対応

取引手数料

1,000通貨毎に4円(片道)

スプレッド

米ドル/円 0.1~銭

運用時の目安資金額

10万円~

FXTF MT4の特徴

■インディケータ・ツールが便利
FXTF MT4では、独自のインディケータやツールを利用することができます。例えば、相場の方向性や強弱を示す「トレンドライン」や、注文や決済のタイミングを示す「エントリー・エグジット」などがあります。

■EA(自動売買システム)が使える
FXTF MT4では、自分で作成したEAやスクリプトを使用することができます。また、MT4の公式サイトやインターネット上で入手したEAやスクリプトも利用できます。

■日本史上最狭水準のスプレッド
FXTF MT4では、USD/JPYは0.1銭(原則固定)という日本史上最狭水準のスプレッドを提供しています。ただし、EA/スクリプトを使用した取引には、手数料がかかります。

FXトレード・フィナンシャルの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

トライオートFX(インヴァスト証券)

シストレのサービス名称

トライオートFX

システムトレードの種類

選択型・リピート型

運用難易度

初心者~中級者

スマートフォン対応

○ 対応

取引手数料

取引通貨数 手数料(片道)
1万通貨未満 20円
1万~10万通貨未満 10円
10万~50万通貨未満 5円
50万通貨以上 無料

スプレッド

米ドル/円 0.3~銭

運用時の目安資金額

10万円~

トライオートFXの特徴

■自分のトレードルールを作れる
トライオートFXでは、相場予想、売買アイデア、リスク管理などを自分の好みに合わせてルールにすることができます。高いカスタム性で、上級者も満足できるサービスです。

■他人のトレードルールも使える
トライオートFXでは、金融ストラテジストや人気ブロガーが考案したルールや、トライオートユーザーが実際に稼働しているルールも利用できます。自分でルールを作りたくない場合や、参考にしたい場合に便利です。

インヴァスト証券トライオートFXの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

オアンダFX MT4/MT5(OANDA証券)

シストレのサービス名称

MT4/MT5(EA)

システムトレードの種類

開発型

運用難易度

中級者~上級者

スマートフォン対応

× 非対応

取引手数料

無料

スプレッド

米ドル/円 0.4~0.8銭

運用時の目安資金額

10万円~

オアンダFX MT4/MT5の特徴

■API
オアンダFXのAPIを利用して、自分でプログラムを作成してシステムトレードを行うことができます。APIはREST APIとストリーミングAPIの2種類があり、REST APIはHTTPプロトコルを使ってリクエストとレスポンスをやり取りし、ストリーミングAPIはWebSocketプロトコルを使ってリアルタイムにデータを受信します。

■MT4/MT5
メタクオーツ社が開発した世界的に有名なシステムトレードツールです。MQL4という専用のプログラミング言語で自分の売買ロジックを作成したり、他のトレーダーが作成したEA(エキスパートアドバイザー)やインジケーターを利用できます。

OANDA証券オアンダFXの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

ちょいトレFX(FXプライム by GMO)

シストレのサービス名称

ちょいトレFX

システムトレードの種類

選択型・リピート型

運用難易度

初心者~中級者

スマートフォン対応

○ 対応

取引手数料

1,000通貨毎に1円(投資助言料として)

スプレッド

米ドル/円 0.2~銭

運用時の目安資金額

10万円~

ちょいトレFXの特徴

■自分のストラテジーを作れる
ちょいトレFXでは、マウス操作でテクニカル指標を選んでいくことで、自分だけのオリジナルストラテジーを作成することができます。プログラムの知識や難しい操作が必要なく、初心者でも簡単に利用できます。

■他人のストラテジーも使える
ちょいトレFXでは、ストラテジー広場にあらかじめ用意されているストラテジーを選ぶこともできます。FXプライム社が厳選・作成したストラテジーや、他のユーザーが実際に稼働しているストラテジーも利用できます。

ちょいトレFX(FXプライム by GMO)の口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

FX取引で利用できるシステムトレードとは?

プログラムによる自動売買取引をシステムトレードと呼ぶ

システムトレードとは、自動売買取引のことを指します。主に以下のようなシステムに分かれています。

  • プログラムによる超高頻度取引、超高速取引(high-frequency trading, 通称HFT)
  • MT4/MT5上で運用するEA(エキスパートアドバイザー)による自動売買取引
  • 国内FX会社などが提供している独自開発系のシステムによる自動売買取引

ヘッジファンドなどが利用するプログラムによる高頻度取引(通称HFT)などのアルゴリズム取引、簡単なトレードルール(ストラテジー)を設定すると自動売買できるシステムトレードや、メタクォーツ社が提供しているMT4/MT5という取引ツール上で動作するEA(エキスパートアドバイザー)など、自動売買取引にも様々な種類があります。

初心者の方でも、システムトレードによる運用を行えば感情に左右されることもなく、日中忙しい方でも自動売買できるので非常に便利です。

チェックポイント

システムトレードのストラテジー

ストラテジーとは、ある目的を達成するための戦略や運用方法を指します。FXでは、投資手法やルール、資金の管理方法などを含めてストラテジーと呼んでいます。

また、システムトレードの分野では、自動売買の取引情報を提供するプログラムや売買ルールなどのことをストラテジーと呼んでいます。システムトレードでは、自分でストラテジーを細かく設定するもの、いくつか用意されたストラテジーの中から選択するもの、ストラテジーを自動設定するフルオート機能があります。

システムトレードの対局が裁量トレード

システムトレードの対局にあるのが、自身の判断で取引を行う裁量トレードです。

裁量トレードは、人の手による手動のFX取引でエントリーの判断、利食いや損切り等、すべて、自分で見極めて取引を行うことを指します。

システムトレードと裁量トレードの違い

タイプ 取引 メリット デメリット
システムトレード 自動で取引を行う
(自動売買)
時間に左右されない、戦略通りにトレード出来る テクニカル分析力が身に付かない
裁量トレード 手動で取引を行う 自分が取引したい時に取引できる 取引のタイミングを計るのが難しい

システムトレードのメリットは、客観的視点で取引できるという点にあります。通常の裁量トレードでは、自分自身で相場の状況に合わせて取引を行うため、ついつい余計な感情が入ってしまいます。

システムトレードの場合はプログラムが売買を行うため、一切の感情が入らず正確に損切りや利食いが行われます。そのため、FX初心者でも失敗が少なく、比較的安全にトレードできます。

FXで使うシステムトレードの種類は3タイプ

システムトレードには、大きく分けて以下の3種類のタイプがあります。この中である程度の汎用性があり、設定運用が簡単なのは選択型システムトレードです。

  1. リピート型システムトレード
  2. 選択型システムトレード
  3. 開発型システムトレード

リピート型システムトレード

FX会社側で用意されているリピート型自動売買のシステムに、運用者側で売買注文の簡単なルールを設定します。

難易度

初心者~中級者向け

利用料金

基本的に無料

選択型システムトレード

FX会社側で用意されているストラテジーの中から、自動売買に適用したい条件を選択して設定します。取引ツール上で、カスタマイズなど複雑な条件設定を行える場合もあります。

難易度

初心者~中級者向け

利用料金

基本的に無料

開発型システムトレード

複雑な売買ルールの条件を運用者側で開発・設定する必要があります。主にMT4/MT5で用いられるEA(エキスパートアドバイザー)のことを指しています。

難易度

上級者~プロ向け

利用料金

専用のプログラムを購入、または利用者自身で開発

初心者にはFX会社が無料提供しているシストレが簡単

FX初心者の方は、リピート型システムトレードや選択型システムトレードを利用しましょう。システムトレードに対応したFX会社や証券会社が無料でツールを提供しており、基本的に最低限の設定だけで運用を始めることができます。

一方、開発型システムトレードは、複雑な条件やプログラムを自分で設定する必要があります。プログラム以外にも高度なFX知識が要求されるので、外部から入手する場合はMT4のEAのように有料の場合が多いです。

FX初心者でも出来るシステムトレードの始め方

FX初心者でも出来るシステムトレードの始め方としては、以下の3つのステップを踏むことをおすすめします。

  1. システムトレードのタイプを選ぶ
  2. システムトレードに対応したFX業者を選ぶ
  3. システムトレードのツールなどをインストール
  4. システムトレードの設定や検証を行う
  5. 実際にシステムトレードを開始する

システムトレードのタイプを選ぶ

初心者向けのシステムトレードには、主にリピート系注文と選択型自動売買の2種類があります。

リピート系注文

リピート系注文は、一定のルール通りに注文を繰り返していく注文方式で、レンジ相場に強いです。トレンド相場ではほとんど機能しなくなるため、初心者が始めるシステムトレードとしては、あまりおすすめできません。

選択型自動売買

選択型自動売買は、FX会社や有名トレーダーが提供するストラテジー(取引ルール)を選んで自動売買を行う方式で、初心者でも簡単に取引を始められます。FX会社によっては、システムトレードのツールやサービスを提供しているところもあります。

システムトレードに対応したFX業者を選ぶ

システムトレードを行うには、システムトレードに対応したFX業者を選ぶ必要があります。FX業者によっては、システムトレードを禁止している場合や、特定の取引ツールしか使えない場合があります。また、手数料やスプレッドなどのコストも比較する必要があります。

目的や資金状況などを考慮して、自分に合ったシステムトレードの種類やFX会社を選ぶようにしましょう。以下の章では、知っておきたい項目ごとに比較しているので、ぜひ参考にしてください。

システムトレードのツールなどをインストール

システムトレードを行うには、専用のプラットフォームやストラテジーのプログラムが必要です。FX会社によっては、無料で提供しているところもありますが、一部では有料のものもあります。

有料ですが、高度なシステムトレードのツールやプログラムには、MT4のEA(エキスパートアドバイザー)などがあります。FX会社が無料で提供しているシステムトレードは、手順など簡単なものがほとんどのため、初心者の方はMT4以外のストラテジー選択型シストレが良いです。

自分に合った機能や使いやすさ、サポート体制などを確認して選びましょう。

システムトレードの設定や検証を行う

システムトレードでは、あらかじめ決めたルールに従って自動で売買を行います。そのため、ルールを設定することが重要です。ルールには、買いや売りのタイミングや条件、ポジションのサイズや期間、利益確定や損切りの方法などが含まれます。

ルールを設定したら、過去のデータで検証(バックテスト)を行って、その成績や優位性を確認します。検証では、勝率や利益率、最大ドローダウン(資産が減少する最大幅)などの指標を参考にします。

初心者向けの簡単なストラテジー選択型シストレなどでは、バックテストを行えない場合もあります。基本的には、自身でストラテジーを組んだ場合に検証(バックテスト)を行うことになります。

実際にシステムトレードを開始する

検証(バックテスト)で満足のいく結果が出たら、実際にシステムトレードを開始します。システムトレードでは、基本的には自動で売買が行われるため、常にチャートを見る必要はありませんが、相場環境や資金状況などはこまめに確認しておきましょう。また、必要に応じてルールの変更や停止も行います。

以上がシステムトレードを始めるためのステップです。システムトレードは一度設定すれば少ない労力で取引できるメリットがありますが、相場の変化に対応できないリスクもあります。そのため、常に検証や改善を続けることが大切です。

システムトレードでFXを運用するメリットとデメリット

システムトレードを使うメリット

  • FX取引に使う時間を大幅に減らせる
  • 相場観や感情に左右されないFX取引ができる
  • 初心者で経験が少なくても始めやすい
  • 資金管理やリスク許容度が明確になる

FX取引に使う時間を大幅に減らせる

システムトレードは事前に決めたルールに従って自動で売買を行ってくれるため、投資家は常にチャートを見る必要がなく、他のことに時間を使うことができます。取引ルールさえ設定しておけば24時間取引をし続けるので、機会損失を最小限に減らすという効果も期待できます。

相場観や感情に左右されないFX取引ができる

システムトレードでは、あらかじめ決めたルールに従って感情を排して取引するため、裁量トレードのように利益確定や損切りのタイミングで迷ったり躊躇したりすることがありません。

裁量トレードでは、相場観や感情が介入することで大きな損失を出したり利益を逃すことがよくありますが、システムトレードではそのような心理的な影響を受けにくくなります。

初心者で経験が少なくても始めやすい

システムトレードでは、基本的に自分で相場を分析したり高度な勉強をしたりする必要がありません。選択型自動売買の場合は、あらかじめ用意されたストラテジー(自動売買プログラム)の中から気に入ったものを選ぶだけで、すぐにシステムトレードを始めることができます。

FX会社によっては、有名トレーダーが作成したストラテジーを使用することもできます。つまり、選択型自動売買では選び方次第で、初心者でもプロと同じレベルの取引ができるケースもあります。

ランキング形式で成績を見てからストラテジーを選べるFX業者もあるので、初心者の方におすすめです。

資金管理やリスク許容度が明確になる

システムトレードとはいえ、自分の判断や責任を全てプログラムに任せることではなく、最初に自分でルールを決めて実行することです。そのため、システムトレードで運用を行う場合は、自分の目的や目標を明確にし、資金管理やリスク許容度に合ったストラテジーを探せば機械的に対応できます。

システムトレードを使うデメリット

  • 相場の急変に対応できない可能性がある
  • 取引に関する手数料がかさむことが多い
  • 儲からないストラテジーが判断しにくい
  • 結果的にチャート分析能力が身に付かない

相場の急変に対応できない可能性がある

一般的なシステムトレードでは、過去に例がない世界的な不景気や政治的混乱などによる相場変動に対応できるような高度なプログラミングはされていません。そのため、自動売買プログラムの内容によっては自身の意図とは異なる取引になってしまい、不測の損失が生じる場合があります。

相場が急変した時など以外でも、トレンドなどの相場環境が変化した場合には設定を変更したり、ストラテジーによっては自動売買を停止し、入れ替え対応を行う必要があります。特に、リピート系注文はトレンド相場(明確な値上がり・値下がり基調にある相場)に弱いという特徴があります。気づかずに運用を続けてしまうと、常に損をしやすいような状況になってしまいます。

また、週末を跨ぐ際はリスクを無くすためにポジションを全て決済するなど、土日に何が起こっても大丈夫な状態にしておく選択も重要です。

取引に関する手数料がかさむことが多い

システムトレードでは、スプレッドだけでなく売買手数料もかかる場合が多いため、取引コストが高くなりがちです。特に、取引回数が多い場合や少額で取引する場合は、コストの影響が大きくなります。

なお、国内FX業者のシステムトレードでは、投資助言料がスプレッドから徴収されていることがほとんどです。

儲からないストラテジーが判断しにくい

システムトレードを運用するためのストラテジーの中には、一部で儲からないプログラムが混じっています。儲からないどころか、常に損失を出してしまうことも有り得るため、選択型システムトレードの場合には、どれを選ぶのかが勝率を大きく左右します。

何を選べば良いのか分からないし、自分自身にも考えがないのでストラテジー選びができない場合は、ストラテジーのランキングが公開されているFX業者を使うか、フルオート機能がある業者を使うのが賢明です。

結果的にチャート分析能力が身に付かない

システムトレードを使うと、FXのチャート分析能力が全く身に付かないという問題に直面します。例えると、自動運転の車にずっと乗り続けているような、何とも言えない不安を感じる方もいます。そのため、知識を身に付けながらトレードの経験も積みたいという方は、システムトレードやフルオート機能での運用と併せて裁量取引も行うと良いでしょう。

以上がFXにおけるシステムトレードのメリットとデメリットです。システムトレードを始める前には、自分の目的や資金状況などを考慮し、適切なストラテジーやFX会社を選ぶことが重要です。

システムトレードで注意したいストラテジーの選び方

電子データと世界のチャート

システムトレードでFXの運用を行う際の注意点は、ストラテジー選択を慎重に行うということです。自動売買では、取引ルールに応じて売買をするプログラムを選びますが、良いストラテジー(戦略)で無ければ、効率良く勝つことはできません。

ストラテジーを選ぶ際には、トレードの回数、勝率、最大のドローダウン(含み損)幅を確認し、複数のストラテジーを組み合わせてください。また、相場に合わせてストラテジーを入れ替える柔軟性も必要になります。

最近では、フルオートなどストラテジーの入れ替えも全自動というサービスもありますが、全ての取引をAIに任せきりなのも良くありません。フルオートやシステムトレードを利用する場合も、必ずFXの基本だけは抑えておいてください。トレードの基本が分からなければ、不足の事態が起きた時にどのようなリスクが発生しているのか分からないからです。

便利な自動取引、全自動取引でも100%勝つことはできません。自動売買を利用する場合にも常に損失のリスクがあることを忘れないようにしましょう。

このほか、取引ツールだけでなく、スプレッド幅や手数料についても確認が必要です。手数料を無視すると、自動売買では大きなコストが掛かります。賢く利益を狙うためには、使える機能と掛かるコストの両面でFX業者を選択してください。

フルオート機能とは?ストラテジー選択や入替も全自動

フルオートは、システムトレードの中でもさらに自動化を追求した機能となっています。一般的なオートトレード機能では、事前にストラテジーを選択したり、簡単なプログラムを設定する必要があります。

一方、フルオートではストラテジーの選択や入れ替えも全自動なので、専門的なプログラミング記述やFXの知識が無くてもシステムトレードでFX運用が行えます。実際に、フルオート機能を使って資産運用・資金運用をする方も多く、新規参入する方も年々増え続けています。

例えば、インヴァスト証券のサービスでは、好調なストラテジーを自動入替する便利な機能を搭載しています。フルオート機能であればストラテジーを選択する必要もありません。なお、2023年4月の時点でオートトレード機能を搭載しているのは、インヴァスト証券のトライオートFXだけです。

まとめ

システムトレードによるFXの自動売買は忙しい人におすすめ!

今回は、システムトレードで自動売買可能なFX業者8社の比較、シストレの仕組みや種類、初心者でも分かるシストレの始め方などを紹介しました。

システムトレードとは、自分の代わりにシステムが自動的に売買を行ってくれるFXの取引手法です。FXのシステムトレードには、リピート系、選択型、設定型の3種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

最後に、以下で本記事の内容を再確認しておきましょう。

  • システムトレードは取引ルールに従って自動売買するプログラム
  • FXの取引には裁量トレードとシステムトレードがある
  • 国内FX会社が提供するシステムトレードはPCとスマホに対応
  • フルオート機能を使えばストラテジーを自動設定してくれる
  • 国内FX会社が提供するシステムトレードは手数料がかかる
  • 高度な取引ルールで自動売買する場合、MT4を利用可能な国内FX会社

FXにおいてシステムトレードを利用するには、自分の資金運用計画や取引スタイルに合ったストラテジーを選ぶことが重要です。FXシステムトレードを始めたい方は、良い部分と悪い部分の両面を知った上で、裁量取引と自動取引を賢く使い分けましょう。

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