クレジットカードをポイント還元率や交換率で調査!持っているだけでお得なのは?
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クレジットカードをポイント還元率や交換率で調査!持っているだけでお得なのは?
クレジットカードを使ってポイントを貯めるとき、ポイント還元率や交換率は重要な要素です。ポイント還元率とは、カードの利用金額に対してポイントがどれだけ還元されるかの割合で、交換率とは、貯めたポイントを商品券や電子マネーなどに交換するときの割合です。ポイント還元率や交換率が高いほど、ポイントがお得に貯まります。
しかし、クレジットカードにはさまざまな種類があり、ポイント還元率や交換率もカードごとに異なります。また、ポイント還元率や交換率だけでなく、年会費やポイントの有効期限、ポイントの利用用途などもカード選びのポイントです。そこで、この記事では、ポイント還元率や交換率が高いクレジットカードを紹介し、カード選びのコツをお伝えします。
ポイント還元率が高いクレジットカードの基本的な選び方
還元率に加えて交換率と使いやすさが重要
よりお得にクレジットカードを利用したいなら、ポイント還元率に加えて以下の要素にも留意する必要があります。
- ポイント還元率
- ポイント交換率
- ポイントの使い道
ポイント還元率
ポイント還元率とは、クレジットカードの利用金額に対して何円相当のポイントが還元されるかの割合です。ポイント還元率は、ポイント付与率とポイント交換率の掛け算で求められます。
ポイント付与率とは、クレジットカードの利用金額に対して付与されるポイントの割合です。例えば、利用金額100円につき1ポイント付与されるカードの付与率は1%です。
ポイント交換率
ポイント交換率とは、クレジットカードでためたポイントを交換するときの割合です。例えば、1ポイントが1円相当になる場合の交換率は1ですが、5円相当になる場合の交換率は5です。
ポイント還元率を比較する際には、ポイント付与率だけでなく、ポイント交換率も考慮する必要があります。
ポイント付与率が高くても交換率が低いと還元率が低くなる
例えば、利用金額100円につき1ポイント付与されるカードAと2ポイント付与されるカードBがあったとします。カードAの交換率が5でカードBの交換率が1だった場合、カードAの還元率は5%でカードBの還元率は2%となります。このように、ポイント付与率が高くても、交換率が低いと還元率が低くなってしまうことがあります。
ポイント付与率が低くても交換率が高いと還元率が高くなる
逆に、ポイント付与率が低くても、交換率が高いと還元率が高くなることもあります。
例えば、利用金額100円につき0.5ポイント付与されるカードCと1ポイント付与されるカードDがあったとします。カードCの交換率が10でカードDの交換率が2だった場合、カードCの還元率は5%でカードDの還元率は2%となります。このように、ポイント付与率が低くても、交換率が高いと還元率が高くなることもあります。
ポイントの使い道
ポイントの使い道は、カードの種類やポイントの種類によって異なりますが、一般的には以下のような方法があります。
利用料金の割引やキャッシュバックに使う
ポイントの使い方で1番多いのは、カードの請求額に対してポイントを充当して使うやり方です。ポイントの使い道に悩んで消去法で考えるなら、これが1番良い方法になります。
電子マネーやスマホ決済と交換する
ほとんどのカード会社では貯まったポイントは何かしらの電子マネーやスマホ決済に交換できます。例えば、楽天ポイントは楽天Edyや楽天ペイに交換できます。PontaポイントはPonta提携店やサービスで1P=1円として使えます。
商品やギフトカードと交換する
昔は貯まったポイントは商品と交換するくらいしかありませんでした。今でも商品と交換することができますが、ギフトカードと交換することもできます。例えば、VポイントはAmazonギフト券やGoogle Play ギフトコード、Apple Gift Cardなどに交換できます。
マイレージや投資信託と交換する
出張が多い方や旅行好きにおすすめなのが、マイレージへの移行です。例えば、VポイントはANAマイルやJALマイルに移行できます。また、資産運用に挑戦してみたい方は、投資信託への利用もできます。例えば、VポイントはSBI証券の投資信託の買付に使用できます。
還元率でクレジットカード選ぶ際の目安
クレジットカードをお得に使うには、ポイント還元率・ポイント交換率・ポイントの使い道の全てでバランスの良いクレジットカードを選ぶ必要があります。この3つでバランスが良いのは、大手の年会費無料(年会費実質無料含む)クレジットカードです。
ポイント還元率と汎用性が高いおすすめのクレジットカードとしては、楽天カード、JCB CARD W、リクルートカードなどがあります。これらのカードは年会費無料で通常の還元率が1%以上であり、特定の店舗やサービスを利用するとさらに還元率がアップします。
また、PayPayカード、dカード、au PAYカード、リクルートカードなどは、特定のポイントサービスや提携店でお得になるカードです。賢い利用方法としては、平均して還元率の高いオールマイティなカードを1枚と、利用頻度の高いショップやポイントに強いカードを数枚持っておくのがベストです。
持っているだけでお得な還元率最強カード3選!
汎用性が高く、ポイント還元率も良好な上、年会費も無料なので非常に使いやすいクレジットカードです。
1位:楽天カード
年会費無料でポイント還元率は1.0%となっています。
楽天市場と連動しているため、楽天ポイントが貯まりやすく、楽天スーパーセールでは大活躍します。
基本的に楽天経済圏で利用すべきクレジットカードですが、楽天グループ以外の提携店舗でも還元率は1%で常にポイントが貯まります。もちろん楽天市場や楽天ペイでの利用でポイントが最大5倍になるのも魅力です。
2位:リクルートカード
リクルートカードは、どこで使っても高還元率1.2でポイントが貯まるクレジットカードです。一般的なクレジットカードの平均的なポイント還元率が0.5%なのに対し、リクルートカードでは2.4倍もポイントが貯まりやすいメリットがあります。
さらに、リクルートのネットサービスを利用すると最大4.2のポイント還元が受けられます。例えば、じゃらんnetで宿泊予約すると2%、ポンパレモールで買い物すると3%のポイントが還元されます。貯まったポイントは、1ポイント=1円分として、お金と同じ感覚で利用することもできます。
3位:JCB CARD W/W plus L
基本のポイント還元率は1.0%となっています。パートナー店での利用でポイントが最大10倍になる場合もあります。たまったポイントはそのまま買い物に使ったり、好きなポイントに交換したりできます。
年会費も永年無料で、優待などのサービスも充実しています。海外旅行傷害保険やショッピングガード保険も付帯しています。
還元率を重視するなら、これらのカードを選んでおけば問題はありません。いつでもどんな場所でも無難に活躍してくれます。
ネット通販別の高還元率クレジットカード比較
楽天市場を利用するなら『楽天カード』で還元率4.0%以上
楽天市場なら『楽天カード』(年会費無料/還元率1.0%:100円で1ポイント)です。現在は常時4%以上を還元してくれます。
Yahoo!ショッピングをよく使うなら『PayPayカード』が還元率3.0%以上
Yahoo!ショッピングなら『PayPayカード』(年会費無料/還元率1.0%:100円で1ポイント)です。こちらも常時3%以上を還元です。
paypayへのチャージなどもできて非常に利便性が高いのでオススメです。
amazonなら最大12倍のJCB CARD W
高還元カードの多くは、ネット通販の専用サイトと連携しています。それぞれの通販サイトには、定番と言える最もお得なクレジットカードがあります。
Amazonなら『JCB CARD W/JCB CARD W plus L 【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費無料※39歳以下限定/還元率1.0%:1,000円で0.5ポイント+JCBプレモカードチャージ0.5ポイント=10円相当)です。
Amazonでのショッピングで常時2.0%還元となります。元々が基本ポイント1.0%(通常ポイント1倍+ボーナスポイント1倍)の高還元カードなのですが、ボーナスポイント3倍(1.5%)が加算されるので、Amazonでは常にポイント還元率は2.0%(通常ポイントの4倍)となります。
また、新規入会者はポイントが数倍になるキャンペーンをしているので、Amazonで最大で12倍の還元率も狙えます。家電やゲームなどを買えば一気にポイントが貯まります。
年会費永年無料!WEBでカード番号発行!常にポイント2倍
年会費無料でポイント2倍!WEB入会限定/39歳までが申し込める新しいJCBカード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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還元率 | 1.0%~5.5% ※最大還元率はJCB PREMO (or nanacoポイント)に交換した場合 |
発行日数 | 約1週間でお届け |
クレジットカードのポイント還元率や交換率を比較するコツ
ポイント還元率や交換率が高いクレジットカードを選ぶときには、以下のようなコツを参考にしましょう。
- 自分の利用パターンに合わせてカードを選ぶ
- ポイント付与率とポイント交換率の両方をチェックする
- 年会費とポイント還元率のバランスを考える
- ポイントの有効期限や付与単位に注意する
- 複数のカードを使い分ける
自分の利用パターンに合わせてカードを選ぶ
クレジットカードは、自分の利用パターンに合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、よく旅行する人は、ポイントがマイルに交換できるカードや海外での利用に特化したカードがおすすめです。また、よくネットショッピングをする人は、オンラインでの利用でポイントが増えるカードやポイントモールに対応したカードがおすすめです。
自分がよく利用する店舗やサービスでポイントが貯まりやすいカードを選ぶと、ポイント還元率を高めることができます。
ポイント付与率とポイント交換率の両方をチェックする
ポイント還元率は、ポイント付与率とポイント交換率の掛け算で求められます。
ポイント付与率とは、カードの利用金額に対して付与されるポイントの割合です。ポイント交換率とは、貯めたポイントを商品券や電子マネーなどに交換するときの割合です。
たとえば、100ポイントで100円分の商品券に交換できる場合、ポイント交換率は1%です。ポイント付与率が高くても、ポイント交換率が低いと、ポイント還元率は低くなります。
逆に、ポイント付与率が低くても、ポイント交換率が高いと、ポイント還元率は高くなります。ポイント還元率を比較するときには、ポイント付与率とポイント交換率の両方をチェックすることが重要です。
年会費とポイント還元率のバランスを考える
年会費が無料のカードでも還元率が高いカードがありますが、年会費が有料のカードには、還元率以外にも付帯保険や特典サービスなどのメリットがあります。
たとえば、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、空港ラウンジの利用、コンシェルジュサービスなどが付いているカードもあります。
これらのサービスを利用する機会が多い場合は、年会費が有料でもお得になる可能性があります。
逆に、これらのサービスを利用しない場合は、年会費が無駄になってしまうかもしれません。 年会費とポイント還元率のバランスを考えて、自分に合ったカードを選びましょう。
複数のカードを使い分ける
一枚のカードでどこでも高い還元率を得ることは難しいです。
たとえば、楽天カードは楽天市場や楽天グループのサービスでポイントが2倍~3倍になりますが、それ以外の場所では1%の還元率です。また、JCB CARD Wは優待店舗で最大10.5%の還元率がありますが、それ以外の場所では1%の還元率です。このように、カードによって得意な利用場所やサービスが異なります。
そこで、賢い利用方法としては、平均して還元率の高いオールマイティなカードを1枚と、利用頻度の高いショップやポイントに強いカードを数枚持っておくのがベストです。
例えば、楽天カードとJCB CARD Wを組み合わせて使うと、楽天市場や楽天グループのサービスでは楽天カードを、スターバックスコーヒーやユニクロなどの優待店舗ではJCB CARD Wを使うというように、場面に応じてカードを使い分けることで、ポイント還元率を最大化することができます。
ただし、複数のカードを持つ場合は、それぞれのポイントの有効期限や最低交換ポイントなどを管理する必要があります。また、カードの枚数が増えると、支払いの管理も煩雑になる可能性があります。
自分が管理できる範囲内で、カードの枚数を決めましょう。
ポイント還元率でクレジットカードを選ぶべき人
単純にクレジットカードの年間利用額が多い方
クレジットカードの年間利用額が多い方は、ポイント還元率の高いカードを利用することでメリットを得られる可能性が大きいです。
利用額が多いほどにたくさんポイントがもらえるので、お得になるのは当然です。自身の年間カード利用額を把握できていない方は、1年分のカード利用明細書を集めて合算してみてください。
計算結果を見て意外に多く使ってるなと思ったら、合計金額に0.01を掛けてみましょう。この計算で、還元率1.0%のカードで同額を使った場合にポイントで還元される金額を割り出せます。
その金額が思いのほか高額だと感じたら、クレジットカードの乗り換えを検討する価値ありです。
毎月の通信費や水道光熱費を払っている方
現在それほどクレジットカードを使っていない方は、水道光熱費の引き落としを止めてクレジットカード払いにするだけで年間で数千円は得することができます。
また、ドコモを使っているならdカードを結びつけることで、追加で1%の還元を無条件で受けられます。ゴールドカードのdカード GOLD(年会費10,000円+税/還元率1.0%:100円で1ポイント)です。
こちらは通常1%還元は同じですが、DoCoMoケータイ料金とドコモ光のインターネット料金のなんと10%がポイント還元されます。毎月10,000円以上通信費を利用されている方は絶対にお得です。
還元率が高いクレジットカードを最大限に活かしてポイントを貯めるコツ
- ポイント還元率は1.0%以上のものを選ぶ
- ポイント交換率は1ポイント=1円以上のカードを選ぶ
- 共通ポイントや電子マネーに交換できるカードを選ぶ
- マイルを貯めるなら交換手数料で選ぶ
- 年会費は無料のカードを選ぶ
ポイント還元率は1.0%以上のものを選ぶ
どんな数値でも、その数値が一般に高いのか低いのかを判断するには目安が必要となります。ポイント還元率の場合、高いと言える目安は還元率1.0%です。
この数値を下回るクレジットカードは、あまりお得だとはいえません。
JCB CARD W/JCB CARD W plus L 【JCB ORIGINAL SERIES】(年会費無料※39歳以下限定/還元率1.0%:1,000円で0.5ポイント+JCBプレモカードチャージ0.5ポイント=10円相当)はこの基準をクリアしています。
1%なら100円の利用で1円、10,000円なら100円も戻ってくる
年会費無料のクレジットカードには、基本的な還元率が0.5%に設定されているものが少なくありません。
通常の還元率が0.5%だと、1,000円をカード払いしても5円分のポイントしか付かないことになります。還元率1.0%のカードと比べると、還元される金額は半分だけです。
ポイント交換率は1ポイント=1円以上のカードを選ぶ
「ポイント交換率」とは「貯まったポイント1ポイントに対して、何円相当の現金やギフト券がもらえるのか」を表す数値です。
たとえば三井住友VISAカードのワールドプレゼントは、利用額が1,000円で1ポイントなので還元率は0.1%でしかありません。しかし、ワールドプレゼント1ポイントで5円相当のWAONポイントやdポイントと交換できます。つまり、実質的には0.5%の還元率となります。
逆に見た目の還元率が良くても、実際は低い還元率であることも多い
ネガティブな例を出せば、ダイナースクラブカードは、100円でリワードポイント1ポイントが還元されます。
単純に見れば還元率は1.0%です。しかし交換レートは悪く、5,000ポイント貯めてようやく2,000円相当のAmazonギフト券や伊勢丹商品券と交換できます。1ポイントが0.4円相当なので、ポイント還元率は0.4%となります。
このように、実際のポイント還元率は単なる還元率の数値では無く、ポイント交換率との組み合わせで決まります。1ポイントいくらで換算できるのかはきちんとチェックしましょう
共通ポイントや電子マネーに交換できるカードを選ぶ
ポイント利用方法としておすすめなのは、使いやすくて現金相当の価値がある電子マネー、共通ポイントです。
楽天Edyに交換できるのは、楽天カード(年会費無料/還元率1.0%:100円で1ポイント)の楽天スーパーポイントのみです。
Suicaに交換できるのは、ビュー・スイカカード(年会費実質無料/還元率0.5%:1,000円で5ポイント=5円相当)のJREポイントだけです。
ただ、代わりにこれらのポイントは運賃に利用できるなど使い勝手が非常にいいので、そのために発行しても損はないくらいです。
Tポイント、Ponta、dポイントに交換できるカードも使い勝手はいい
同じように使い勝手が良いのは、PontaやTポイント、dポイントなどの共通ポイントでしょう。
これらの共通ポイントであれば、コンビニやスーパーマーケットなどで直接使うことができます。交換する必要もありません。いつでもどこでも1ポイント=1円相当で使えるので現金の代わりに使えます。
Tポイントが貯まるのは、ファミマTカード。ローソンやマックで使えるdポイントが貯まるのは、dカード(年会費永年無料/還元率1.0%:100円で1ポイント)が代表的です。
Pontaが貯まるのは、JMBローソンPontaカードVISA《セゾン》(年会費無料/還元率0.5%:1,000円で5ポイント)です。
mazonギフト券や伊勢丹商品券、スターバックス商品券への交換もおすすめ
共通ポイント以外では、ネットショッピングに使える商品券もポイントの交換対象としておすすめです。
たとえば、Amazonギフト券であれば幅広いジャンルの買い物に利用できます。電子書籍やデジタルミュージックを利用する方には、アップルのiTunes Cardもおすすめです。
Orico Card THE POINT(年会費無料/還元率1.0%:100円で1ポイント)は500ポイントからAmazonギフト券などに交換できます。
実生活で使うのであれば、伊勢丹商品券・三越商品券・高島屋商品券・スターバックス カードチャージなども愛用者には嬉しい利用方法です。
クレジットカードポイントの交換対象には、使えるものを選ぶことが重要です。クレジットカードを選ぶ際には申し込む前にポイントの交換対象に無理なく使えるものがあるかどうかをチェックしてください。
マイルを貯めるなら交換手数料で選ぶ
ポイントを交換する際、交換手数料が取られることがあるため、特にマイルを貯めたい方は注意しましょう。一般の共通ポイントや電子マネーへの交換では、交換手数料を取られることはほとんどありません。
しかし、ANA(全日空)やJAL(日本航空)などのマイル、マイレージに交換する際には、多くのクレジットカードで交換手数料や年間参加料が必要となります。ただ、交換手数料はマイルが直接貯まるクレジットカードでは必要ありません。
たとえば、JAL普通カード(初年度無料、年会費2,000円+税/還元率0.5%:200円で1マイル)は、カード利用でクレジットカードポイントの代わりに各々の航空会社のマイルが直接貯まります。この場合、交換手数料も要りません。
ANAカードはANAマイレージにするのに交換手数料が必要なので注意
意外なことに専用カードのANA VISA/Master一般カードは、ANAマイレージへ1ポイント=10マイルで移行する際に所定の移行手数料(6,000円+税)が年度ごとにかかります。
これが交換手数料です。同じことはダイナースクラブカードのマイル交換でも言えます。余計な手数料がかかってしまうので注意して下さい。
補足:1マイルは2円以上の価値があるので100円で1マイル貯まるカードは超高還元率!
航空会社のマイレージは1マイルで2円以上の価値があると言われています。これはマイルで交換できる航空券の価値に差があることが関係しており、例えば国際線(ホノルル行き)であれば1マイルで12円もの価値があります。
国際線は別途税金や燃油特別付加運賃が発生するので、マイルを活用することでかなりお得になります。
また、国内線でも区間やシーズンを選ぶことで1マイル4円ほどの価値が出るので、100円で1マイル貯まるカードは最高で還元率12%となります。
年会費は無料のカードを選ぶ
高還元のクレジットカードを探す時に気をつけたいのが、カードの年会費です。年会費のかかるカードだと、ポイント還元率が高くてもあまりお得とはいえません。
たとえば、年会費が1,500円でポイント還元率が1.0%のクレジットカードがあるとします。このカードの利用者がポイントで得をしようと思うと、まず年会費分を取り戻さなければなりません。
そして1,500円の年会費をポイントで取り戻すには還元率1%であっても、15万円分のカード利用が必要です。15万円も使ってようやくプラスマイナスゼロでは、効率が悪いですよね。
このような理由から、ポイント重視で選ぶクレジットカードには年会費無料で高還元のものをおすすします。
まとめ
年会費無料や実質無料のカードなら使うほど還元で得する
この記事では、ポイント還元率が髙いクレジットカードの比較ランキングを紹介しました。
いずれも、国内外のショッピングやレストラン、旅行などで幅広く使えるカードです。ポイント還元率が髙いだけでなく、各種サービスや特典も充実しています。あなたにぴったりのカードを見つけて、お得にショッピングを楽しみましょう!
特に年会費無料、もしくは実質無料のカードなら維持費もかからないので契約して損はありません。使えば使うだけ還元で得をしますので、この機会に作ってみることをオススメします。
記事監修者
ファイナンシャル・プランナー 会計コンサルタント
飲食業をはじめ多業種の財務経理、株式公開予定企業などの経理業務構築、ベンチャーキャピタル投資事業組合運営管理を経て、2002年ファイナンシャル・プランナーとして独立。2005年株式会社くらしと家計のサポートセンター、NPO法人マネー・スプラウト設立。「家計も企業の経理も同じ」という考えを基本に、「家計」「会計」「監査」の3領域を活用した家計相談、会計コンサル、監査関連業務、講師・講演、執筆など幅広く活動。
公式サイト:https://www.fpwes.com/
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