ダイナースクラブカードの「海外旅行保険プラス(有料)」は長期滞在で安心！ファミリーも留学生も補償！

最終更新日：2023/6/27

『ダイナースクラブカード』の海外旅行傷害保険といえば、最高1億円の補償が付帯していてとても充実度が高いことでも有名ですが、その補償をさらに手厚くできる「海外旅行保険 プラス」というサービスもあります。

「海外旅行保険 プラス」は有料のオプション的サービスとなっていますが、カードに付帯されていない補償も含まれているほか長期間の海外旅行でも安心なのが特徴で、保険料負担を抑えるのにも効果的です。しかも、渡航先からの補償期間変更もOKです。

そんな「海外旅行保険 プラス」についての詳細を解説していきますので、海外旅行へ出かける機会の多い方や、補償の充実に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

ダイナースクラブカードの「海外旅行保険 プラス」とは？

「海外旅行保険 プラス」はダイナースクラブカードの付帯補償をより手厚くできる有料のオプションサービス

「海外旅行保険 プラス」は、『ダイナースクラブカード』に付帯されている海外旅行傷害保険の補償をさらに手厚くすることのできる有料のオプション的な会員サービスです。カード付帯の海外旅行傷害保険は補償期間が3ヵ月までとなっていますが、その期間を超えた長期間の海外旅行を予定されている場合などにぜひ加入を検討しておきたいサービスです。

もちろん、短期間の海外旅行であっても、補償をより充実させたいという方にもおすすめですし、渡航先でアパートやマンションなどを借りて滞在するというケースにも対応できますので、海外旅行だけでなく、留学やワーキング・ホリデーにも活用できます。

ダイナースクラブカードの海外旅行傷害保険と上手に組み合わせれば保険料もお得

『ダイナースクラブカード』に付帯されている海外旅行傷害保険は3ヵ月間の補償期間がありますので、3ヵ月を超える海外旅行をされる場合は3ヵ月まではカード付帯の海外旅行傷害保険を利用し、それ以降の分は「海外旅行保険 プラス」でカバーするようにするのがお得です。

通常、海外旅行保険は旅行の1日目から加入しなければなりませんので、その時点から保険料が発生しますが、『ダイナースクラブカード』であれば3ヵ月間はカード付帯の海外旅行傷害保険を利用できるため、3ヵ月を超えた期間だけを「海外旅行保険 プラス」に加入しておけば保険料負担も少なくて済みます。

「海外旅行保険 プラス」の場合、出発前でなく渡航先から申し込みをすることができるという大きなメリットがあるので、「やっぱりもう少し補償を手厚くしておけばよかった…」・「滞在期間が延びそうなので補償期間を延長したい」という不安にも即対応できます。

ダイナースクラブカードの「海外旅行保険 プラス」なら個人からファミリーまでプランも充実！小さなお子様から同行される友人まで幅広くカバー

「海外旅行保険　プラス」の加入者（申込人）は『ダイナースクラブカード』の会員だけですが、以下の条件に当てはまる場合は被保険者になることができます。

1. ダイナースクラブカード会員の配偶者・子・親・兄弟姉妹（同居の有無問わず）またはそれ以外の同居親族
2. 友人や別居の孫などの同行者（ダイナースクラブカード会員が加入の場合）

『ダイナースクラブカード』会員の家族であれば、同居・別居問わず被保険者になれます。カード会員本人が申込人となることでお子様や親御さんのみ加入することができる点もメリットです。

また、家族でなくても同居していれば親族も被保険者になることが可能ですし、カード会員本人が加入していれば、友人などの同行者まで被保険者になることができるなど、補償範囲の対象が広いのも「海外旅行保険 プラス」の魅力です。

「海外旅行保険 プラス」に申し込めるダイナースカード3選

カード付帯保険にプラスしてさらに大きな安心

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発行日数	カード到着まで2～3週間ほど

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年会費	初年度：30,800円（税込） 2年目以降：30,800円（税込）
還元率	0.5%～1.0%
発行日数	約3週間

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ダイナースクラブカード「海外旅行保険 プラス」の特徴

ダイナースクラブカードの付帯保険にプラスして補償を充実できる

海外旅行をより安心して楽しみたいという場合、やはり万が一のアクシデントに備えておくことは非常に重要です。そのために、海外旅行保険の補償がどれだけ充実しているか？　という部分にこだわっておくことが非常に重要です。なぜなら、ほとんどの診療を健康保険などでカバーできる国内とは異なり、海外で医療機関を受診する場合は医療費なども高額になるからです。

『ダイナースクラブカード』には、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯しているものの、場合によってはカード付帯の補償だけではカバーしきれないこともありますし、補償期間も3ヵ月までという期限があるので、それを超えた場合は補償されないというデメリットもあります。

「海外旅行保険 プラス」なら、カード付帯の補償をもっとレベルアップさせることができますし、補償期間の延長にも対応できるので安心です。

傷害死亡だけでなく疾病死亡も付帯できる！治療中の持病も補償される

カード付帯の海外旅行保険は傷害保険がメインなので、傷害死亡は補償されるものの疾病による死亡は補償されません。しかし、「海外旅行保険 プラス」なら疾病死亡も補償されますし、現在治療中の持病も上限300万円という条件こそあるものの補償を受けることができます。

また、『ダイナースクラブカード』には航空機遅延保険の付帯がありませんが（ダイナースクラブ プレミアムカードには付帯）、「海外旅行保険 プラス」ならレギュラーカードでも航空機遅延保険金が補償されます。

「海外旅行保険 プラス」なら年齢問わず子供からシニアまで申し込める

「海外旅行保険 プラス」は、加入にあたって被保険者の年齢は問われません。お子様からシニアまで幅広く加入することが可能で、加入年齢は0歳からでもOKです。シニアの場合も、70歳以上でも加入OKな保険タイプがあります。個人でもファミリーでも充実の補償でアクシデントに備えられる魅力的な保険です。

「海外旅行保険 プラス」は電話一本で申し込みから変更までOK！書類提出不要！

「海外旅行保険 プラス」なら、旅行の出発当日までなら電話一本で申し込むことが可能です。急な出張時などでも安心して加入できるのが特徴で、面倒な書類提出は不要です。また、保険の補償期間を変更したい場合でも、渡航先から電話一本で変更することが可能なので、滞在期間が当初の予定よりも長くなるケースや、逆に短くなるケースでも安心です。

「海外旅行保険 プラス」の保険料はリワードポイントの充当で支払うことも可能

先述しましたように、「海外旅行保険 プラス」は有料のオプションサービスなので、加入にあたっては所定の保険料が発生します。料金の詳細は後述しますが、仮に5日間旅行なら個人プランで3,940円～8,890円、ファミリープランで6,350円～9,550円（それぞれ加入タイプにより異なる）になます。

もちろん、旅行期間が長ければ長くなるほど保険料は上がっていくことになるわけですが、「海外旅行保険 プラス」なら『ダイナースクラブカード』の利用で貯めたリワードポイントを保険料の支払いに充当させることができますので、非常に便利です。ただしリワードポイントを保険料に充当できるのは電話から申し込んだ場合に限られますので注意してください。

「海外旅行保険 プラス」には留学やワーキング・ホリデー向けのプランもあり！

「海外旅行保険 プラス」には留学生プランというプランがあります。文字どおり、留学の際に活用できるほか、ワーキング・ホリデーで渡航先のアパートやマンションなどを借りて住む方などにおすすめできるプランです。留学生であれば最高1億円留学生賠償責任保険など滞在中のアクシデントにも心強い補償が付帯します。その他、長期出張などでも活用できるプランです。詳細は後述します。

「海外旅行保険 プラス」で旅行者向けの各種特約も付帯できる

「海外旅行保険 プラス」には、旅行変更費用担保特約や、クルーズ旅行取消費用担保特約などの各種特約も付帯させることができます。旅行変更費用担保特約は、突発的な事情で海外旅行をキャンセルした場合の出国中止費用や、渡航先において急な事情に伴う帰国費用などが補償される中途帰国費用などに備えることのできる特約で、クルーズ旅行取消費用担保特約は、急な事情でクルーズ旅行をキャンセルした場合の費用に備えることのできる特約です。

その他、緊急一時帰国費用担保特約、一時帰国中担保特約、特別危険担保特約/職業危険担保割増などの各特約も付帯できます。それぞれの特約の特徴や保険料などは後ほど詳述します。

海外旅行保険 プラス「個人プラン」の保険料と補償内容

個人プランは、文字どおり個人で海外旅行へ行かれる方におすすめのプランです。保険期間が31日以下か31日超か、年齢が69歳以下か70歳以上かで加入タイプが異なります。

個人プランの補償や保険料などの詳細は以下のとおりです。

15歳～69歳の間に当てはまる方で保険期間が31日までなら、「A4タイプ」に加入しておくともっとも充実した補償をプラスできます。

海外旅行保険 プラス「ファミリープラン」の保険料と補償内容

次に、ファミリープランについての詳細をご紹介します。ファミリープランも保険期間が31日までと31日超とで加入できるタイプが異なります。

また、「本人用加入タイプ」と「配偶者・親族用加入タイプ」があり、まず会員本人が「本人用加入タイプ」を選び、配偶者や親族の保険については「配偶者・親族用加入タイプ」をから組み合わせのタイプを選択します。

保険期間が31日までのファミリープラン

保険期間が31日超のファミリープラン

疾病死亡や応急治療・救援費用、トラベルプロテクトなどの付帯で安心の旅をサポート！

「海外旅行保険 プラス」には、個人プラン・ファミリープランともに疾病死亡の補償も付帯しています（加入タイプによる）。通常、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険には疾病死亡の補償は付帯していませんので、ケガから病気まで幅広く補償を受けられる安心のオプションサービスです。

その他、特筆すべき補償としては、以下のような補償があります。

応急治療・救援費用が付帯しているので、持病があっても安心して旅行を楽しめるのがメリットです。

海外旅行保険 プラス「留学生プラン」の保険料と補償内容

留学生プランは、渡航先でアパートなどを借りて滞在する留学生やワーキング・ホリデーにおすすめのプランです。留学生プランの場合は70歳以上の申し込みはできず、69歳以下のみになっています。

留学生プランの加入タイプや補償内容は以下のとおりです。

上記契約タイプのうち、被保険者が満14歳以下の場合や申込に際して被保険者の同意（署名）を得られない場合は、S2タイプやT2タイプへの加入となります。

続いて各契約タイプの保険期間と保険料の詳細をご紹介します。

留学生のみ留学継続費用担保特約を付帯できる

また、留学生のみ「留学継続費用担保特約」を付帯させることができます。保険期間と追加の保険料は次のとおりです。

留学継続費用担保特約はあくまでも留学生のみが対象になります。ワーキング・ホリデーが目的である場合はこの特約を付帯できませんので注意してください。

海外旅行保険 プラスに付帯できる「特約」5種類の内容

「海外旅行保険 プラス」には、

• 旅行変更費用担保特約
• クルーズ旅行取消費用担保特約
• 緊急一時帰国費用担保特約
• 一時帰国中担保特約
• 特別危険担保特約/職業危険担保割増

といった、各特約の付帯も可能です。旅行目的に合わせてチョイスしておけば、万が一のアクシデントにも安心です。以下、解説していきます。

旅行変更費用担保特約の詳細

旅行変更費用担保特約は、急な事情に伴う海外旅行のキャンセル費用（出国中止費用）や、急な事情に伴う中途帰国にかかる費用（中途帰国費用）を補償してもらえる特約です。

旅行変更費用担保特約の保険期間と保険料などは以下のとおりです。

尚、出国中止や中途帰国の「急な事情」には、

以上のようなケースが該当します。

クルーズ旅行取消費用担保特約の詳細

クルーズ旅行取消費用担保特約は、急な事情によってやむを得ずクルーズ旅行をキャンセルした際に発生した費用を補償してもらえる特約です。キャンセルによる出国中止で発生する取消料や違約金、払い戻しされない旅行印紙代や予防接種料といった渡航手続費も補償してもらえます。

クルーズ旅行取消費用担保特約の保険金と保険料は次のとおりです。

ちなみに上記保険金を受け取れる主なケースと対象者は以下のような場合です。

クルーズ旅行取消費用担保特約はクルーズ旅行のキャンセルに備えられる特約として価値が高いですが、あくまでも特約ですので「海外旅行保険 プラス」の各加入タイプとあわせて申し込む必要があります。本特約を単独で申し込むことはできません。

緊急一時帰国費用担保特約の詳細

被保険者の海外旅行中、配偶者等が死亡・危篤などによって急遽一時帰国する際の往復交通費（航空運賃等）、宿泊料、雑費等を補償してもらえるのが、緊急一時帰国費用担保特約です。

緊急一時帰国費用担保特約の対象となる主なケースとしては、

1. 被保険者の配偶者または2親等以内の親族が死亡・危篤の場合
2. 被保険者の配偶者または2親等以内の親族が搭乗した航空機や船舶が遭難・行方不明となった場合

などが挙げられます。

尚、緊急一時帰国費用担保特約は、「海外旅行保険 プラス」で補償期間3ヵ月超の場合のみセットすることが可能です。

一時帰国中担保特約の詳細

一時帰国中担保特約を付帯しておくことで、仮に何らかの事情によって一時帰国した場合でも、一時帰国中の傷害死亡、傷害後遺障害、治療・救援費用、疾病死亡、賠償責任に該当するアクシデントが補償対象になります。

ちなみに一時帰国中担保特約は、「海外旅行保険 プラス」で3ヵ月超の補償期間で自動セットされます。また、31日超～3ヵ月以内は申込書にて一時帰国中担保特約の欄に○を付ければ付帯させることができます。

尚、一時帰国中担保特約の付帯に伴う追加保険料はありませんので、31日超～3ヵ月以内の海外旅行をされる場合は、万が一に備えて加入しておくのがおすすめです。

特別危険担保特約/職業危険担保割増の詳細

特別危険担保特約/職業危険担保割増は、特定の条件に当てはまる海外旅行をする場合に必要な特約です。この特約をセットしていないと、保険金が支払われなかったり保険金が削減されたりします。

以下に該当する場合は、特別危険担保特約/職業危険担保割増のセットが必要です。

特別危険担保特約/職業危険担保割増の保険料については、旅行先でどのような運動や仕事をするのかによって異なりますので、詳細は代理店で確認しておくようにしましょう。

ダイナースクラブカード「海外旅行保険 プラス」の申し込み方法

海外旅行保険 プラスの申し込み方法は電話か郵送！

「海外旅行保険 プラス」に申し込む方法は、電話か郵送になります。それぞれの申し込み方法は以下の手順です。

ギリギリのタイミングまで申し込みを検討してから即加入できるという点では、電話による申し込みの方が利便性が高いです。

ダイナースクラブカード「海外旅行保険 プラス」のまとめ

海外への長期旅行や出張・留学まで幅広くカバーできるのが海外旅行保険 プラス！

「海外旅行保険 プラス」は、長期間の海外旅行をはじめとして、出張や留学など幅広いシーンで充実の補償を受けられるダイナースクラブ会員専用の保険です。滞在が長期に及ぶ留学やワーキング・ホリデー、出張、海外赴任等の際には、滞在期間に合わせて効率よく補償をプラスさせることができます。

また、短期間の海外旅行であっても、カードの付帯保険にはない疾病補償なども付いているため、より補償内容を手厚くすることができます。何より、「海外旅行保険 プラス」に加入しておけば、海外旅行保険でもっとも重要な「傷害治療費」・「疾病治療費」等の補償が無制限になるため、より安心の旅を楽しむことができます。