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アメックス クイックペイはサービス終了!Applepayに引き継ぎされています

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クイックペイ

アメリカン・エキスプレス・カードで利用できる電子マネーは「QUICPay(クイックペイ)」です。クレジットカードでも利用できますが、アメックスカードをApple Payに取り込めば、iPhone+クイックペイでアメックスカードでもカードレスでスマホ決済ができます

クイックペイ利用分のお支払いはアメリカン・エキスプレス・カードの代金と一緒になるので、ポイントも貯まります。

※2021年追記

2019年をもってアメックス QUICPayのサービスは終了し、現在はApplepayと連携する形になっています。

詳しくは下記の記事を参考にして下さい。なお記事事態は資料としてそのまま残しておきますので、よければご覧下さい。

アメックスのApple Payの使い方!クレジットカード登録方法や使えない時の対処法を紹介

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電子マネー「クイックペイ」とは?

日本国内の「QUICPayTM(クイックペイ)」および「QUICPay+TM(クイックペイプラス)」対応のお店のロゴ

会計時に「クイックペイで支払います」と伝えてかざすだけで支払い完了。「QUICPay(クイックペイ)」はアメリカン・エキスプレス・カードで使える電子マネーです。クイックペイとはどのようなものなのでしょうか。

かつてアメックスが先駆的に取り組んだ「AMEX QUICPay」という専用サービスは終了してしまいましたが、iPhoneで代替する方法などについて詳しく解説します。

「AMEX QUICPay」は既に終了

アメックスの高いポイント還元率を活かすためにも、iPhoneのApple Payにアメックスカードを取り込みましょう。

するとアメックスカードはクイックペイという電子マネーとしてApple Payに登録され、iPhoneを使ったスマホ決済でカードレスで使えるようになります。アメックスの電子マネー、クイックペイを活用するメリット、デメリットなどとともに紹介します。

クイックペイはJCB発の 日本独自のスマホ決済で使える電子マネー

QUICPay+対応加盟店のマーククイックペイはソニーによって開発された非接触型ICカードFelicaによる決済サービスです。何種類かある電子マネーの中でもクレジットカード連動型のクイックペイはiPhoneのスマホ決済で大活躍する日本独自のサービスとして脚光を浴びています。

もちろんクイックペイカードなどでも使えるのですが、断然、活躍するのはiPhoneを使ったクレジットカードのスマホ決済です!

アメックスのスマホ決済はクイックペイ+のマークがあるお店で使える

Apple Payに登録したアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)のイメージクイックペイの利用方法は簡単。クイックペイ加盟店に設置されている端末にFelicaを搭載したカード、キーホルダー、スマホなどをピッとかざして支払いを行うことができるようになっています。

iPhoneではWalletアプリでアメックスカードを呼び出して、指紋認証/顔認証してかざすだけでお支払いできます

QUICPayはJCB主導で導入が進む電子決済手段(電子マネー)ですが、JCBと提携しているアメックスもこちらが使えます。

世界的に電子マネーが急速に普及しつつある昨今です。日本でも、電子マネーでの支払いに対応している店舗が確実に増えています。

アメックスでクイックペイを使うメリットは手軽さ

American Express with Apple Payのイメージクイックペイを使う一番のメリットは、スマホがアメックスのクレジットカード代わりになることといっても過言ではありません。近所のスーパーやコンビニといった少額決済ならば、財布は不要です。クレジットカードを持たずにスマホだけをポケットに入れて出かけることもできるでしょう。

また「電子マネーはチャージが面倒」というイメージを持っている人も多いかもしれません。確かにこれまでの電子マネーのほとんどはチャージが必要なプリペイド型でした。一方、クイックペイはポストペイ型すなわちクレジットカードといっしょの後払い方式なので、チャージのわずらわしさがないというのもメリットのひとつといえるでしょう。

クイックペイはクレジットカードをスマホに取り込んで使う決済ツール

喜びでキラキラしている女性つまりクイックペイとは単なる電子マネーではなく、アメリカン・エキスプレス・カードをスマホの中に取り込んで利用する「スマホ決済手段」なのです。カードレスで実質クレジットカード払いができるのが最大のメリットです。

この後払い方式というのは、後日、銀行口座から引き落としがあるということです。つまり、クイックペイを利用するにあたってはクレジットカードが必須。アメリカン・エキスプレス・カードがあるからこそ、クイックペイが使えるのだという点には注意しなければいけません。

クイックペイはアメックスカードと併用するのが正解?

クイックペイは非常に多くのクレジットカードに対応していますが、なかでもおすすめなのがアメックスです。本物のアメックスカードは高額の商品の買い物のために財布の中に、少額のいつもの買い物はiPhoneのアメックスカードでスマホ決済、こんな使い分けがおすすめです。

アメックスカードとApple Payでスマートな電子マネー生活を始めてみませんか?

アメックスの「AMEX QUICPay」は終了しました

AMEX QUICPay のトップページバナー

アメックスでクイックペイを使うならば、かつてはAMEX QUICPayというサービスがありました。Androidスマホや携帯でクイックペイを利用するための決済システムで、利用代金が後日アメックスカードから引き落とされるというものです。

会計時にスマホや携帯電話をクイックペイ端末の青色に点滅している部分にかざし、緑色に変わったら支払いが完了。サインは必要ないというとても便利なものでした。

iPhoneの登場で役割を終えAmerican Express with Apple Payに移行

「おしまい」のエンドロールただし、利用にあたってはメンバーシップ・サービス・センターに電話をし、送られてきた申込書に必要事項を記入のうえ返信用封筒で返送。さらに、アメックスからIDやパスワードが送付されてきたら、手順に沿ってスマホや携帯に登録しなければいけないという「すぐに使える」ものではなかったのです。

しかし、AMEX QUICPayは2018年9月30日に新規登録、ID再発行の受付を終了、2019年2月28日にサービス終了が決定しました。今後、アメックスでクイックペイを使うには、別の方法を用いなければいけません。そこで「AMEX QUICPay」からの移行が推奨されているのがiPhoneを利用したスマホ決済「American Express with Apple Pay」です

iPhoneの「Apple Pay」を使えばアメックスカードでスマホ決済ができる!

アメックスクイックペイの支払い方法Apple PayとはiPhoneやApple Watchなどをかざすだけで支払いができる電子決済サービスです。かつて、アメックスが自社発行しているプロパーカードではApple Payに対応していませんでしたが、2017年3月1日から利用できるようになっています。

Apple Payならばクイックペイ加盟店でのショッピングもできますし、Suicaとして利用することもできます。コンビニなどの支払いでアメックスカード(クイックペイ)を使うこともできるので、ちょっとしたお出かけにはiPhoneひとつあれば十分と言えるでしょう。

Apple Payにアメックスカードを登録すればiPhoneでスマホ決済できる

Apple PayはあらかじめiPhoneに入っているので、新しくアプリをインストールする手間もありません。手順通りにアメックスのカード情報を登録するだけで使い始めることができます。「すぐにクイックペイを使いたい」という人にもおすすめです。

何よりコンビニや喫茶店の支払いで、いちいち財布からクレジットカードを取り出すのはめんどくさいですし、少額の支払いでアメックスカードを仰々しく取り出すのは恥ずかしいですよね。そんなときにiPhoneでスマートに、しかも高還元率のアメックスカードでお得にスマホ決済できるなら、こんなに便利なことはありません。

アメックスでクイックペイを使うメリット

「クレジットカードにはクレカ機能だけあれば良いのでは?」と、思う人ももちろんいるでしょう。しかし、アメックスだからこそクイックペイと併用するメリットもあります。

クイックペイなら少額決済も堂々と!

アメリカン・エキスプレスのクレジットカードは言わずと知れたステータス・カードです。今でこそ普通の会社員でも持つことができますが「医師や弁護士でなければ入会できない」というイメージはいまだに根強く残っています。

だからこそ、ゴールド・カードはもちろんのこと基本のカードでさえコンビニで100円、200円の支払いに使うのは気が引けるものです。ポイント還元率の良いアメックスのカードだからこそ、本当はどんな少額でもコツコツと使いたいところですが……。

しかし、クイックペイ決済ならばiPhoneをレジでかざすだけでOKなので、本当はアメックスの会員であることを周囲に知られることもありません。堂々と少額決済ができ、ポイントをどんどん貯めることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

クイックペイならアメックスのポイント還元率が活きる!

電子マネーの中には独自のポイント還元率を設定しているものもあります。しかし、クイックペイ自体にはポイント還元率が定められておらず、連動させているクレジットカードのポイント還元率がそのまま反映されるようになっているのです。

そのため、クイックペイはクレジットカードのポイント還元率が高ければ高いほど、お得ということになります。だからこそ、アメックスのようなポイント還元率の高いカードと併用するのがおすすめなのです。

アメックスのポイント還元率は1%!Apple Payも100円で1ポイント

アメックスのポイントは通常、100円につき1ポイントが貯まるようになっています。さらにメンバーシップ・リワード・ボーナスポイント・パートナーズという提携店で使えば、100円につき2~10ポイントと、非常に効率よくポイントを貯めることができることが特徴です。まさに、クイックペイに紐付けるのにピッタリのクレジットカードと言えるでしょう。

アメックスでクイックペイを使うデメリット

以上のようにアメックスにクイックペイを紐づけて使用することにはさまざまなメリットもあります。しかし、次のような点には注意が必要です。

アメックスでクイックペイを使う際の注意点は明細が「クイックペイ」だけになってしまうこと

アメックスのクレジットカードに紐づけたクイックペイで支払いを行った場合、もちろん、そのたびごとに明細に記録されます。しかし、お店やサービスの名前は表示されず、すべて「クイックペイ」と記載されてしまうのです。

クレジットカード明細で家計簿をつけている人などにとっては、これでは何に使ったのか判別できず困ってしまうかもしれません。もし、何に使ったのかをしっかりと管理したい場合には、スマホのマネー管理アプリなどを利用することをおすすめします。

アメックスのクイックペイの利用限度額は2~3万円!高額決済やネット通販はアメックスカードで

×マークを出す男性会社員セキュリティの観点からクイックペイでは利用できる金額の上限が2~3万円に決められています。使いすぎを防ぐことはできますが、大きな買い物をできないというのは少し不便かもしれません。大きな買い物はクレジットカード、少額の買い物はスマホ決済、という使い分けが自然です。

また、全国各地のさまざまな店舗で使用できるクイックペイですが、ネットショップには対応していないというのも残念なところです。これもクレジットカードで払えば良いという考え方からでしょう。

アメックスの欠点を補うのがクイックペイ!手軽なスマホ決済用

また、クイックペイを利用するには必ずクレジットカードの契約が必要というのも、審査不用のプリペイド式電子マネーと比較すると敷居が高く感じる人もいるでしょう。

しかし、そもそもQUICPayなどの後払い型電子マネーは、クレジットカードの欠点を補ってくれるものという位置づけです。そのため「高額商品を購入したい」「ネットショッピングをしたい」という時も、クレジットカード支払いを選択できるならば安心です。

アメックスのクイックペイは「Google Pay」ではまだ利用できません

会計時に「クイックペイで支払います」と伝えてかざすだけで支払い完了。Google PayはAndroidのスマホを使った電子決済サービスです。日本国内では楽天Edy、nanaco、Suica、WAONなどの電子マネーにしか対応がありませんでしたが、2018年10月9日からクイックペイの取り扱いもようやくスタートしました。

ただし、現在のところアメリカン・エキスプレス・カードでGoogle Payは利用できません。JCBやJACCSなどごく一部のクレジットカードにしか対応していません。今後、アメックスのクレジットカードでも使えるようになるのが待たれるところです。

クイックペイでアメックスの上位カードを目指せる?

現在、アメックスグリーンのユーザーで「いつかはゴールド、プラチナを持ちたい」という人にもクイックペイはおすすめです。クイックペイを利用して上位カードを目指す方法を紹介します。

Apple Payでアメックスの上位カードへのインビテーションが届きやすくなる?

アメリカン・エキスプレスのクレジットカードを持つからには、やはりゴールド、いつかはプラチナ……というのは、多くの人が思うところでしょう。しかし、とくにプラチナカードはアメックスからのインビテーションがなければ持つことができません。

アメックスのインビテーションを受け取るには、とにかくカードを使ってきちんと支払いをして、健全なクレジットカードヒストリーを積み上げることが大事です。「セレブっぽく高級店で買い物をした記録を残さないといけないのか?」と、考える人もいますが、それは間違いです。

インビテーションの基準の一つが利用率!Apple Payで手軽に使える

アメックスのインビテーションは決済が高額かどうかよりも、どれぐらいの頻度で使用されているかを重視していると言われています。極端な話、月に1回50万円を使う人よりも、たとえ数百円しか使わない日があっても、とにかく毎日使っている人が評価されるというのです。

Apple Payであればスマホでピッとアメリカン・エキスプレス・カードで支払うことができます。この手軽さは大きなアドバンテージになります。

クイックペイが上位カードへの道をひらく!

クイックペイと紐づければ、アメックスのカードをどんな少額決済にも使いやすくなるので、使用頻度が多くなることは言うまでもありません。クイックペイならコンビニでもスーパーでも、アメックスのカードを取り出すことなく、じつは「アメックスのカードを使用している」という状況を作れます。この手軽さはスマホ決済ならではと言えるでしょう。

「なかなかアメックスからのインビテーションが来ない」と、お悩みならば、クイックペイとアメックスのカードを紐づけてみることをおすすめします。アメックス・ゴールドカードでもかつてないほど使用頻度をアップできるので、アメックス・プラチナカードへのインビテーションをゲットするのも夢ではないでしょう。

気になるアメックスの審査基準

アメックスでクイックペイによる電子マネー生活を始めるには、まずグリーン・カードを取得する必要があります。昔ほど厳しくなくなったと言われるアメックスの審査基準ですが、実際のところどうなっているのでしょうか。

アメックス・グリーンならば年収300万円以上の会社員で入会可能

アメックスの基本カードであるグリーン・カードは年収300万円以上、勤続年数3年以上の会社員ならば審査を通過できると言われています。もし、年収が300万円に満たなくても、公務員、大企業勤務などの場合は安定性を買われてOKとなる可能性も少なくありません。

アメックスはクレジットカードヒストリーも重視

アメリカン・エキスプレスは審査を行う際に、CIC、JICC、KSCなどの個人情報期間の情報を参照していると言われています。こういった期間には過去10年分のクレジットカードヒストリー、いわゆるクレヒスが登録されています。

もし、10年以内にクレジットカード支払いの遅延、滞納などがある場合には審査をパスできないかもしれません。自己破産、債務整理などを経験している場合も難しいでしょう。

しかし、逆に言えば、10年以上前の過去のことならば問われない可能性もあるということです。最近のクレヒスが健全ならばトライしてみる価値はあるでしょう。

アメックスのクイックペイのまとめ

アメックスのクイックペイにデメリットは無い!足りない部分を補うためのスマホの電子マネー

OKサインを出す男性会社員ここ数年、電子マネーはどんどん日常生活の中に浸透してきています。なかでもクイックペイは国内でもっとも使える電子マネーのひとつでもあり、加盟店は日々増え続けています。だいたいのコンビニ等で使えると考えて間違いないでしょう。

アメックスでクイックペイを使ってスマホ決済をすれば、コンビニなどで数百円の買い物をするのに「アメックスのカードを出すのは恥ずかしい」「カードリーダーにこすらせてカードを傷めたくない」という悩みも解消します。スマホをピッと専用端末にかざすだけでOKなので、実際、どのカードと連動しているか知られることも少ないのです。

ポイントが手軽に貯まる!カード利用率はインビテーションにも直結!

じつは、クレジットカードの少額決済というのはバカにできません。クレジットカードの使用頻度をグッと高めて上位カードに招待されやすくなりますし、ポイントもこれまで以上のスピードで貯まっていくのを実感できるでしょう。

昔ほど審査が厳しくなくなったと言われるアメックスですが、いつまた真のセレブだけが持てるカードに戻らないとも限りません。年収300万円の会社員にも門戸が開かれている今が入会のチャンスです!まずはグリーン・カードを作って、電子マネー生活を体験してみましょう!

クレジットカードの選び方Card selection points